【週末ゲーマー通信】Steamサマーセールで購入した、株取引ゲー『STONKS-9800』。地味だけど中毒性がヤバかった。

北海道の短い夏がやってきたが、相変わらず私の日常は接客業という荒波に揉まれている。そんなおじさんの擦り切れた精神を癒やしてくれるのは、いつだってSteamのセールなのだ。

今回、サマーセールで購入したゲームは、一風変わったこのタイトル。

『STONKS-9800:株式取引ゲーム』

80年代から90年代の日本のレトロPCを彷彿とさせる、どこか懐かしいビジュアル。 「株取引シミュレーター」という、地味と言えばこれ以上なく地味なゲームなのだが、これが「おじさんホイホイ」としての恐ろしい中毒性を秘めていたのである。

チャートを眺めて夜が明ける。地味ゆえの「没入感」

ゲーム内容の基本部分は、刻一刻と変化するチャートを眺めながら、安い時に株を買い、高い時に売る。ただそれだけだ。 以前プレイした『ヴァンパイア・サバイバーズ』のような派手なドンパチも、ゾンビをなぎ倒す爽快感もない。

株価を表すラインが右肩上がりに伸びていく様をじっと見守る時間は、不思議と心が落ち着く。 現実世界で自分の銀行残高を確認しては溜息をつく日々を忘れ、モニターの中の数字だけが積み上がっていく。 この「数字が増えていく」という原始的な快感は、証券口座を開いて資産の推移を確認するのが好きな人種(私もその一人だ)にとって、抗いがたい魔力を持っている。

独身中年、仮想世界で「資産1400億円」の頂へ

最初はちまちまとした株の売買から始まった。 しかし、あらゆる方面からの情報をもとに株で利益を上げ、不動産売買や成長しそうな企業へと投資を広げていくうちに、気づけば私は「持ち株会社の社長」にまで登り詰めていた。

そして現在の総資産、1400億円。

現実の私は、北海道の片隅で「走れるメガネ」をかけて忙しなく動き回る冴えないおじさんだ。 だが、このPCの前では、私は日本経済を裏から操る(かもしれない)大富豪なのだ。 トミカのフェラーリを眺めて所有感に浸る ように、あるいはデスクトップの「妻」に癒やしを求めるように、私はこの1400億円という数字を肴に、静かに夜を過ごす。

☝企業への投資は投資先によって大きな利益が期待できるが、必ずしも成功する訳ではなく、期待通りのリターンが望めない場合もある。

☝持ち株会社の経営も可能。自身の経営手腕が問われる。社長としての支持率が下がると辞任させられる場合も…

早期アクセスという名の「期待値」への投資

本作は現在「早期アクセス」段階であり、遊べるのはフリーモードのみとなっている。 『スーパーマーケットシミュレーター』をプレイした時も感じたが、この手のゲームはアップデートによる進化を待つのも楽しみの一つだ。

現時点でも、資産が増えていく過程を楽しむには十分すぎるクオリティ。 自分の資産が1円、10円と積み上がることに喜びを感じる「ドM」かつ「ストイック」なあなたなら、このゲームは「価格以上の価値」を与えてくれるはずだ。

レトロな雰囲気を醸し出す『STONKS-9800』が少しでも気になったのなら迷わず購入し、巨万の富を築く快感に身を委ねてみてほしい。

参考リンク、screen shot:STONKS-9800:株式取引ゲーム

ライター
ディーン 中山

北海道在住。独身。食べること、飲むこと、ハードオフが大好き。趣味は広く浅くで熱しやすく冷めやすい。現在は自作パソコンに傾向しており、ガチゲーマーではないが無駄に良いグラボを欲しがる。steamのセールがある度、安めのゲームを購入し積みゲー状態になっている。

ゲーム企画
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました