そろそろ寒い時期になってきて「鍋」が食べたくなるころ。
鍋の良いところは何といっても調理が簡単。こだわりがなければ材料を煮るだけで出来てしまう。
私はダイエット目的もありよく鍋を食べるのだが辛めの鍋が好み。なかでもキムチ鍋をよく食べていたのだが食べ過ぎて少し飽きてきたところ発見したのが『ユウキ食品 麻辣火鍋(マーラーホーコー)の素』だ。
原材料には「ラー油、豆板醤、乾燥唐辛子、花椒」と辛味成分勢ぞろいで、小さな辛さのアベンジャーズだ。
メーカーによる使用目安は「本品1に対し水5の割合」。
使用方法はいつも通りの鍋の手順でこの調味料を使うだけだが、私は実はこの商品を何度もリピートしている「マーラーホーカー(麻辣火鍋愛用者)」なので、この調味料を入れるだけでなく鶏ガラスープとニンニクを加える。
火鍋の素単品ではなく、鶏がらスープなどでうまみを足すことでより美味しくなるのだ。個人の好みとしては豚骨スープを足すのがおすすめ。
- 鍋を作ってみる
具材はシンプルに鶏肉と白菜、もやし、豆腐の安めの食材で作る貧乏鍋だ。
作り方は鍋に水、鶏がらスープ、ニンニクチューブ(お好みで)と適当に切った具を入れて煮る。具材に火が通ったら『麻辣火鍋の素』を入れてもうひと煮立ちさせれば完成だ。
出来上がりはスープが赤くて見るからに辛そう。
あまりに赤くて「これはもう浪速のロッキーや!」と言えなくもない赤さ。
- 食べた感想は
熱い、辛い、でも美味い。
感覚でいうと「熱、辛い、やっぱり熱い、辛い、辛っ。やっぱり辛いな。うーんしばらく辛い。でもなんか美味い。」といった感じだ。キムチ鍋の少々酸味を感じる味ではなく、ただただ唐辛子の辛味。辛さのストロングスタイルだ。
ひと口目からガツンと辛みが来る。そして鼻から抜ける花椒の香りと後からジワリとくるスープと煮込んだ具材のうまみがたまらなく美味。辛いけど美味い。辛いと言いながらも病みつきになって食べてしまう美味さだ。
メーカーの使用説明にある希釈で食べるとかなりの激辛具合。正直なところ人を選びそうな辛さ。ガツンだ。しかし、使用量で辛さも調整できるのでお好みで辛さを調整してこの辛旨を味わってもらいたい。
寒い時期に食べるのももちろん良いが、夏の暑い時期に汗だくになりながら食べる火鍋とビールは最高だ。
ちなみに鍋以外にも自宅で作るラーメンに『麻辣火鍋の素』をプラスして辛味噌ラーメン何ていうのも美味くておすすめだ。
amazonなどで販売されているので辛い物好きな方はぜひこの辛さを体験して見てほしい。
参考リンク:ユウキ食品
photo:私の中のおじさん