「いらっしゃいませー」……。
そう言いながら、心の中で「いい加減にしろよ!」と叫んだ経験はないだろうか?
現在私も接客業に携わっており、こんな発言をすると不謹慎かもしれないがあえて言わせてほしい。
理不尽なクレーム、そして自分勝手に振る舞う客たち。接客業に携わる人にとって、毎日の仕事はストレスの連続。言いたいことも言えず、ただ愛想笑いでやり過ごす……そんな溜まりに溜まった鬱憤を、物理的に、かつ豪快に解決してくれるのが今回プレイしてみたゲーム『僕、アルバイトォォ!!』だ。
steamで販売中のゲーム『僕、アルバイトォォ!!』は、日本のネットミームと接客業の不条理を煮詰めた、痛快かつシュールなアクションコメディ。

プレイヤーはコンビニの新米バイトとして、初日から過酷なワンオペを強いられる。次々と来店する客をレジで捌くシミュレーション要素がありつつも、本質は「迷惑客を力でねじ伏せる」パワー系アクション。
- ゲーム内容はワンオペ・カオス・シミュレーター
プレイヤーの目的は、初日から任されたワンオペ(一人勤務)をこなし、シフト終了まで店を守り抜くこと。 やるべきことは2つ…
- レジ業務
次々来店する客の注文に応じ、商品をスキャナーで読み取る。素早く正確にこなすことでスコアが加算される。

- 迷惑客の撃退
店内や店外で「迷惑行為」を働く客を、「僕、アルバイトォォ!!」という叫びと共に相棒のバールで物理的に黙らせる。

ゲーム性はシンプルながら、エネルギーを消費して敵の位置を把握する「コンビニスキャン」などの独自システムもあり、単なる一発ネタに留まらない工夫が見られる。
本作の最大の魅力は、実在の事件やネットミームを彷彿とさせる「迷惑客」たちのバリエーション。

店の前で腰を振っている人や叫びながら走り回る人、万引きや強盗、冷凍ケースに入る人など些細?なマナー違反から、もはや犯罪レベルの暴挙まで、多種多様なキャラクターが収録されている。

ゲーム内には、遭遇した迷惑客を記録する「図鑑」機能があり、全ての迷惑客を「バールで接客」して図鑑を埋めることも、本作のやり込み要素の一つ。
- 短時間で濃密な「バカゲー」体験
日常生活は理不尽なことや言いたくても言えないなんて場面も多く、日々ストレスを溜め込んでいる方も多いと思う。そんななか本作の「僕、アルバイトォォ!!」という叫びと共に、物理(バール)で解決するカタルシスは格別。
日常のストレスを笑いに変えたい方に最適な、短時間で最高の満足度を得られる一作と言えるだろう。

☝コンビニ敷地内でチャーハンをつくる人
参考リンク、screen shot:『僕、アルバイトォォ!!』

