
2月、3月と資格試験受け合格通知がとどいたので、自分へのご褒美に「Ghost of TSUSHIMA PS4版」を購入した。最近はもっぱらNintendo Switchでスプラトゥーン3ばかりしていたので、なぜ遠ざかっていたのかを忘れていた。
今回は遠ざかっていた理由と問題の解決方法がわかったので解決していく。
約2年ぶりにPS 4の電源を接続する
久しぶりに、PS 4の電源コードを電源をつなげる。つなげたと同時に「ピピピ…」という音とともにPS4の電源ががオンされました。電源コードを繋いでない理由、なぜPS4のゲームをしなくなったのかを思い出しました(大半はNintendo Switchを購入したのが大きいですが。。。)。
PS4 (PlayStation 4)の初期型を利用しているとピピピという音とともにBlueRayメディアが排出されることがあります。この現象はゲーム中、スタンバイ状態に発生します。
ゲーム中であればゲームの強制中断となるのでセーブをしていなければデータはなくなるし、またスタンバイ中であれば、何もしていない時に本体起動、メディア排出の怪現象に悩まされます。どちらにしてもかなり迷惑であるし、夜中、寝ている時等にとかにいきなり発生するとかなり怖いです。
上記事象が見られるようなってしばらくはほったらかしておりましたが、手がつけられなくなってからはACケーブルを取り外し今までに至るという形です。それを約2年ぐらい放置していた形となります。
ピピピ問題対応策
ネットで「PS4 Blue-ray排出」等を調べてみると多くの方が悩まれているようでいろいろな対策方法があるようです。
簡単にできそうなもの(これらの方法は一時しのぎにしかならないようですが。。。)は以下の3つだそうです。
回避方法
・本体を縦置きにする
・アルミホイルを敷く
・ゴム足を引っこ抜く
更に調べていくと、私が持っているPS4の初期型の電源ボタン、イジェクトボタンは静電式のボタンを採用しており機器内部で静電気が溜まると誤作動を起こしやすいという情報がありました。確かに中に綿ぼこりなどがたまりそれに静電気が帯電すると誤作動も起こすよね。ということで、保証期間もとっくに切れているので分解清掃をしてみることにしました。
うーん、外装から汚い。

あとからまとめて清掃してくとしてバラしていきます。


ネジの位置は赤丸の部分を含め3箇所がシールされております。シールにも書いている通りシールを剥がすと保証対象外となります。そのため自己責任でのご対応お願いします。
シールをカッターの刃先などで剥がしますと、特殊形状のネジ穴が出てきます(写真撮り忘れた。。。)。コレをトルクスドライバのT9番(T8でも回ります。)で外します。

余談ですが、ネジはこんなやつです。HP社製のパソコンや旧型のiMacなどでも利用されています。たまにお目にかかる機会がありますので分解に興味がある方はT8、T10サイズを用意しておくと良いです。数が大きくなると穴のサイズが大きくなります。
また、開け方の写真を取り忘れましたが、ネジを3本外して、筐体の外側を広げるように力を加えつつ、先程の写真を上方向に動かすとケース・カバーが外れます。
開けたあとの写真がこちら、

ホコリを吸い込んでかなり汚いことがわかりますね。。。帯電が原因と考えられていおりますので、除電ブラシ、掃除機、エアダスターを利用してホコリを掃除します。


スイッチ部分ついている金属片、この金属に微弱な電流が走り、基板上のスイッチ(黄色いパーツ)を作動させる仕組みのようです。確実に問題を解決したいときには、基板上のスイッチをビニルテープなどで覆い絶縁して、イジェクトスイッチを無効にする方法が取られるようです(電源が入ればメディアのイジェクトは可能)。
今回はスイッチの絶縁はせず、金属部分、基盤を除電ブラシで磨き、ホコリを取り払いました。

掃除後です。除電ブラシ、掃除機だけではホコリが取り切れなかったので、途中拭き掃除も入れました。

外装も、除電ブラシでホコリ取り&拭き掃除でピカピカです。最初のとは大違いです。
で、問題は解決されたのか?
組付け後、3日ぐらい通電してますが現在はピピピ問題は出ていないです。今のところ順調という感じです。再発しても解消方法わかりますし、今度は、イジェクトボタンを無効化しようかなと考えてます(また掃除すれば治るかな。。。)。
まとめになりますが、もっとモノに愛着持ちましょう。あと、愛情をかけてあげないと機械も拗ねるみたいですね。これからは除電ブラシで掃除してあげたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。