「ハードオフ」でジャンクのファミコン互換機を買ってみた

「ファミリーコンピュータ」ファミコンは1983年に発売された家庭用ゲーム機。自身の幼少期は熱中し、よく遊んだものである。

発売から約40年が経過したファミコンだが現在もレトロゲームの愛好家は多く、レアなファミコンソフトは高値で取引されたりと今でもその魅力はおじさんの心を掴んで離さない。

自身としてはそこまでレトロゲームに興味は無かったのだが、レトロゲームを紹介するyoutube動画を見て「あーこれ昔やったな」「子供の頃はこのゲームクリアできなかったな」などと、懐かしく思っているうちに「なんかファミコンゲームがしたい」という感情が芽生えたので自身の住んでいる地域の「ハードオフ」にファミコン探しに行ってみた次第だ。

そしてハードオフで発見した商品がこちら

  • ファミコン互換機「GAME in CASSETTE COMPUTER」

見たことも聞いたことない怪しい代物だがとりあえずあった商品の中で一番安いこちらにしてみた。

価格はたったの330円

ジャンク扱いだが本当にジャンクだったとしても気軽に諦められる価格だ。

内容は中古品だが箱付で本体、コントローラー2個、ケーブル、ACアダプター付きのフルセット。これで330円は安いと思う。

そして、忘れてはいけないファミコンカセットも購入。

  • 「ゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境」

こちらの価格も330円

子供の頃に遊んだ記憶があり、とても懐かしい。

さっそくテレビに接続し本体にカセットをイン。

電源をオン。

バッチリ使えました。

ゲームプレイも問題なし。

コントローラーが初代プレイステーションのようだがかなりチープな感じ。キータッチにしっくりこない感があるもののプレイ自体に支障は無くきちんと使えている。

連射機能が付いているのはかなり嬉しい。

本体はファミコンカセットを抜くときに固かったりと少々微妙な点もあり、使用後すぐに本体を一部破損してしまった。

少々気になる点はあるものの330円のジャンク扱いの商品なのでそれほど期待もしていなかったが、しっかり使えて大変満足している。

  • 肝心のゲームのほうは

大人になった今プレイしても、ゲゲゲの鬼太郎はなかなかの難易度だった。

さすがに子供の頃よりは上手くなっているような気はするが、コンテニューもないのでこれはクリアはできないなと実感した。そもそもクリアは存在するのかという疑問すらある。

それにしても子供用ゲームのはずだがこの難易度はキツイなとしみじみ思った。

今回はハードオフでファミコン互換機とファミコンソフトを購入してみた。

ソフトを購入し、エミュレータで遊ぶという選択肢もあるがROM吸出し機が意外と高額ということもあり、ちょっと遊びたいという欲求が合計660円の出費で満たされたことに大変満足している。このくらいの価格で遊べるのであればちょっとした興味で手も出しやすいのではないだろうか。

ちなみに今回購入したファミコン互換機は本体にゲームが収録されているので、カセットが無くても遊ぶことが可能。

収録されているゲームは「ロードランナー的な何か」「倉庫番風の何か」「主人公が忍者のマッピー」などなどで意外と普通に遊べる内容だった。

photo:私の中のおじさん

タイトルとURLをコピーしました