今回紹介するゲーム『Ravenous Devils』は仕立屋と料理店を経営する夫婦のお話。それだけであれば普通の経営ゲームであるが、そこに殺人というスパイスが加えられた作品だ。
作中で行われる内容は夫パーシバルが仕立屋に来た客を殺害し、妻ヒルドレッドがその死体をミンチにして料理を作り客に提供するといったなかなかグロテスクな内容。
ゲームのシステムは服や料理の提供は店のマネキンや陳列台に置くことで自動で提供される。よくあるレストランゲームのように来客には待ち時間ゲージがあり、時間内に料理や服を提供しなくてはならない。
操作の流れとして仕立屋で客を殺害し、剥ぎ取った服を仕立て直して販売。厨房では死体を使用して料理を作り提供していく。そして、収益を上げ稼いだ金で設備のアップグレードやレシピのアンロックを行いゲーム進めていくといった流れだ。
2階にある仕立屋で客を殺害し地下室へ落とす。死体から剥ぎ取った服は仕立て直して販売する。
地下室では妻が死体をミンチにし、ミートパイを作る。
序盤のプレイ感想としては上下の階を見ながらプレイしていくのだが、仕立屋の作業より料理を作る作業のほうが何かとやることも多く忙しい感じだった。
物語の舞台は19世紀のロンドンのような雰囲気。内容は映画「スウィーニートッド」を彷彿とさせる。
ストーリーモードをプレイしてみたが、夫婦の秘密が何者かにバレてしまい、手紙で脅迫を受け…
と、なかなか先が気になるストーリー。
グロさもあるが、映画のような物語を楽しめるゲームになっている。
steamで絶賛発売中。グロテスク表現やホラーに耐性がないと厳しいかもしれないが、こういった雰囲気が好きな方はプレイしてみてはいかがだろうか。
参考リンク、screen shot:Ravenous Devils