Adobe社のソフトウェアは優秀なものが多く、映像編集や出版業界で標準で使われるソフトウェアも多いです。PhotoshopやIllustratorなど、画像編集などをする多くの人にとって必要不可欠なツールが含まれています。しかし、その分、料金も高くなっています。
本稿ではで費用の面からPhotoshopとIllustratorの代わりに使用できるとウワサのAFFINITY Photo、AFINITY Desingerを紹介します。
個人サイトの素材を作りたい
自分のWebサイト、ブログサイトを持ちたい、作りたいとしたときにサイトのロゴやサイトタイトルようなバナーも作りたくなるときがあります。
他の人に頼んで制作してもらうというのも一つの方法ですが、自ら学んで自分の考え、プロにも通用する品質でかたちにする考えも持つことはないでしょうか。
そのような想いを持った方たちに画像編集をする道具(ソフトウェア)として、昔からAdobe社が提供するPhotoShop、Illustoratorなどがあります。
Photoshop、Illustratorが高い
ロゴやバナー、サムネイルといったウェブデザインの中で使うところも「自分で作ってみたい」という欲がでてきました。
20年ぐらい前から、画像の編集やら絵を書くのであればAdobeのPhotoshopやIllustrator使うものということで、
今現在のソフトの価格はいくらぐらいするのだろうということで、Adobe社のホームホームページを確認してみました。
まずは全部入りの「CC (Creative Cloud)コンプリートプラン」
次に単体プラン
おっ意外と…と思うかもしれませんが、「/月、/年」の表記がありますね。
サブスクリプションなので、期間(/月とか/年)での使用料となります。
買い切りができた頃も一つの製品が十ウン万~ウン十万だったので、当初に比べたら製品使用の裾野は広がった面はあると思います。
しかしながら、やはり初心者や趣味だけの使用だけのかたには敷居が高いのではないでしょうか。
Affnity Photo、Affinity Designerとは
ヨーロッパのSerifというところで制作されているソフトウェアです。
名前で察した方もいらっしゃるかと思いますが、Affinity PhotoはAdobe PhotoShop、Affinity DesignerはAdobe Illustratorを意識したソフトウェアになっております。
自分が知らないだけでしたがプロのクリエイターにも支持されている受賞歴もあるらしいです。
サイト:https://affinity.serif.com/ja-jp/
Appleが新型のiPadを発表をした際にそのベンチマークソフトウェアとして一部で注目を集めました。
Photo、Designerのほかにもページレイアウトの作成ができるAffinity Publisherというソフトも用意してます。これらのソフトはAdobe社の製品をかなり意識したつくりとなっていて、ある程度の操作はAdobe製品と同等のことができます。実際にAffinity PhotoではPhotoShopで利用されている .PSD形式のファイルのインポート、書き出しが可能です。
有償のソフトウェアですが、買い切り型なので期限にとらわれず利用が可能です。
30日無料での試用版があるので、購入前に操作感などを試すことが可能です。
【稼働プラットフォーム】 MacOS, Windows, iPad
【価格】MacOS, Windows版: 各10,400円(税込)、 iPad版 2,700円(税込)
※DESINER、PHOTO、PUBLISHERをすべてのプラットフォームで利用できるユニバーサル
ライセンスは 24,400円(税込)で提供されています。
試しにこのBlogサイトのバナー(Top絵)のアイディアをAffinity Photoで作ってみました。
こんな感じ如何でしょうか?
まとめ
AffinityシリーズとAdobe製品について私見ですが、以下のようににまとめて見ました。
*Affinity Designer 2 Windows版の価格
** Illustrator 単独パック、年間プランの価格
費用の面、ライトに扱いたいと考えるのであればAffinity シリーズ、じっくり仕事として操作体系から学びたいと考えるのであればAdobe製品になっていくのではないでしょうか。
筆者はAdobe製品は高いので、Affinityシリーズから試してデザインの基本やレタッチソフトの勉強をしていきたいと考えています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。