何かと話題なChatGPT。高度なAI技術によって人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスだ。
ニュースなどで見聞きすることも多いが、こういった技術に疎い人には「すごい技術なのはわかるが、どう使うのかわからん」などと思う人も少なからずいるだろう。
今回使用する【Bing】はMicrosoftの検索エンジンだ。その中にチャット機能があり、そこにOpenAIの自然言語処理AIモデル「GPT-4」が搭載されていて、質問をすれば適切な回答を出してくれたり、文章の作成などChatGPTと同じことが無料で出来る。
使用方法も簡単でPCならブラウザから、スマホなら専用アプリからすぐに使用することができる。
私自身最近知ったことなのだが、この【Bingチャット】OpenAIの画像生成AI「DALL·E 3(ダリ3)」を使用して画像生成もできるようだ。せっかくならということで
- 当サイトのキャラクターを描いてもらう
さっそくお願いしてみる。
情報が少ないというより全くないなか、いろいろと想定して描いてくれたのがこちら
いきなり訳のわからないサイトのキャラクターを描いてくれといったのに、それなりに描かれていてなんかすごいぞ。絵のイメージ的には何かの誓いといった感じなのか?左下のキャラクターは何故か耳がファンタジーしている。
すごいのはわかった。だが自分のもっているイメージとは少々違うし、【Bing】はこんなもんじゃない。まだまだできるはずだ。
- 詳しい情報が欲しいようなのでサイトのURLを【Bing】に教えてみる。
受け答えがいちいち礼儀正しい。こちらの無茶ぶりにもジェントルマンな対応をしてくれている…
「んっ?」
なんか見ているサイトが違うぞ。
当サイト「私の中のおじさん」は新人ADも毒舌妖精おじさんも出てこない。さらに時には厳しく叱ったり、励ましてもいないぞ。どちらかといえば厳しく叱られるほうだ。
その後、「見ているサイトが違いますよ」などと何度か【Bing】に話しかけ…
- 最終的にできた画像がこちら
「えっ… 誰?」
「誰だよ~~~~~!!」
アニメ絵の美少女と隣のAI生成画像の謎の人物。非常にシュールな画像が出来上がった。
今回は【Bing】に対してかなり無茶な要望をしてみたのだが、こちらの要望に対してしっかりと対応しようという姿勢が感じられた。【Bing】による当サイトの誤認の件は、開設して間もないサイトのためネット上で認識されていないだけで【Bing】に全く落ち度はない。(Bingチャット上でそのような説明もされた)ただただこちらの落ち度だ。「【Bing】さん」すまん。
私がしたようなアホな要望は論外だが、そんな無茶ぶりにも答えてくれる【Bing】は使用していてすごく楽しい。もちろん文章作成など実用的な使用もでき、画像生成に関しても詳細な情報を入力し、試行錯誤を繰り返せばかなりのクオリティのものを生成してくれる。
今回はChatGPTのすごさを実感することができた。こんなものが無料で使用できるなんて使わない手はないと思った。
参考リンク・ScreenShot:Bing